カテゴリ:トルコ見聞( 31 )

地中海エーゲ海の不動産事情

経済にはとんと疎い私ですが、そんな私でも初めてトルコに行った時、「なんでここはこんなにバブリーなんだろう???」とびっくりしました。
経済が低迷し、ロンドンの金融街(シティ)のビジネスマンがくら〜い顔をしていた頃だけに、その差は強烈でした。

トルコでのビジネス界では、トルコリラだけではなく、イギリスポンドやユーロで取引ができる。アメリカドルに関してはよく知りません。。

私が買った小さな家はトルコリラで値がついていたが、ポンドでもいいよと言われた。日本円で資金繰りを考えていた私は、換金レートを頭の中で弾き出し、結局トルコリラを選んだ。
トルコに住んでいない外国人が家を買うには、キャッシュで買うしかない。住宅ローンはまず組めない。

トルコで買い物する時は値切るのが当たり前!みたいなところがあると思っていたけれど、少なくとも、ボドルムの不動産に関しては、それは通用しなかった。
でも、日本人だから?ビンボーそうに見えたから?なのか、不動産屋さんのコミッション料は、ちょっとだけマケてもらった。

ちなみに、イギリスで家を買うときは、買い手は設定価格より低い値でオファーを出すのが当たり前です。

トルコの地中海エーゲ海沿岸は、特に(北)ヨーロッパの太陽に飢えている人々に人気で、ここの不動産業界はホコホコだ。
お日様サマサマ058.gif

私が購入したあと、2012年にトルコの不動産関連の法律がさらに緩くなり、中東やロシアの人たちもトルコで不動産が買えるようになった。
オイル大富豪たちが続々と買いに来ているよ!
ロシア人がある町のマリーナをまるごと買ったぞ!?
な〜んてケタ違いな話も少なくないようだ。

私はトルコで細々と静かな老後を楽しもうと、清水の舞台から飛び降りる思いで小さな家を買ったんだけど。。。

トルコさん、もうちょっと考えて土地を売った方がよくないですか?034.gif



写真は、夜な夜な賑わうボドルムの海上ディスコを臨む(行ったことないけど、、、)
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by gumusluk | 2013-04-28 02:10 | トルコ見聞

タイルはトルコ

ずーっと行ってみたいと思っていたイスタンブルのアトリエチニチニさんのところで、トルコタイルの絵付け体験をさせてもらった時は、最高に嬉しく楽しかった。毎週とは言えないが、月一で通おうかと思ったくらいだった。

あれから1年以上経った。結局一度も行けていない007.gif

ある時、ロンドンの陶芸教室で「タイル作り」のショートコースのがあった。タイルといえば、トルコ(イズニック)タイルだと勝手に決め込んで参加したのだが、予想は見事にハズレた。
ここでは、「タイル」イコール「スペイン(マヨルカ)タイル」っていう感じだった。

そんな中で、何でも好きなものを作っていいって言われたので、bisqueにトルコっぽい柄を描いてみた。

あれから半年以上は経っているけれど、まだ焼き上がって来ない。いつも「もうすぐ焼きあがるからっ」てテクニシャンは言うけど。。047.gif

夢のトルコ(もどき)タイルでお風呂の壁を埋め尽くすのはいつになることやら。。。

チニチニさんのところで自分が作成したタイル
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今から半年以上前に、陶芸教室の棚で焼かれるのを待つ私のタイルたち
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by gumusluk | 2013-04-24 07:28 | トルコ見聞

トルコで老後?

家族でイギリスに移住して5年が過ぎ、この先もずっとイギリスに住むのか?と考えると、ちょっと不安に思っていた頃だった。

我が家は純粋な日本人家族。何年経とうが、やはり、イギリス人社会には馴染めないだろう。
かと言って、日本に帰るか?と言うと、これまた、いろいろ不安がないこともない。

老後はできれば太陽に恵まれたところで、美味しい空気の下で過ごせたらいいなあ。

フツフツ、モンモン。。。

そうだ!ボドルムに家を買おう!034.gif

ボドルムは外国人も結構住んでいるから、どっぷりトルコって感じではないし、日本とイギリスの間だから、どっちにいても都合がいいじゃん!?



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by gumusluk | 2013-04-21 01:12 | トルコ見聞

トルコ語教本

かれこれ、3、4年前、トルコ語を勉強しようと、まず本を探した。英語やフランス語だと、レベル別、文法教本、リスニング、会話本など、用途別に様々な本があるけれど、トルコ語には、そういった本が見当たらなかった。

ロンドンでトルコ語教室をいくつか見つけたけれど、どこも時間帯が自分には無理。やむなくプライベートレッスンをしてくれそうな人を探すことに。

ロンドンのコミュニティサイトでみつけた「トルコ語教えます」広告。こういうのって、怪しい。。。とは思いつつも連絡してみた。トルコ人の男性だった。とりあえず、一度会ってみることにした。
「タルカンみたいなカッコいい人かも?」012.gif
なんて、ちょっと(大いに?)期待して行った。(向こうも、日本人の女性だってことで期待してたかな?)

とあるオープンスペースのラウンジで待ち合わせ。お互い、すぐに相手を認識した。
タルカンとは、ほど遠いオジサン。054.gif
大和撫子とは、ほど遠いオバサン。050.gif

彼の名前はディラ。楽しくトルコ語入門の授業をしてくれた。フレキシブルでお互い空いている時間で週1回ということで決定。

彼がレッスンで使った本は、各章が会話形式になっていて、語彙、文法の習得ができるようになっていた。会話内容は実用的なもので、かつ、この1冊で初級レベルの文法は完璧になるというスグレモノ。実際、買い物や旅行には、これだけで結構なんとかなる。今でも私のバイブル。(というか、この本からレベルが進んでいない?)

この本を使ってディラに習っていた時が、トルコ語が一番進歩した。本もいいのだけど、彼のレッスンは本当に面白かった。イスタンブルに帰ってしまった彼に時々(Skypeで)そういうと、「Şaka yapıyorsun!」(冗談言っちゃって!)と、トルコ人なのに 謙虚。

ちなみに、オジサンと思ったディラは若干29歳!と、しばらく経ってから知った。

写真は、ボロボロの私のバイブル
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by gumusluk | 2013-04-16 05:45 | トルコ見聞

トルコの靴下

トルコの魅力のひとつに、伝統工芸の豊富さがあります。有名どころでは、カーペットにキリム、タイルや陶磁器にモザイクランプ、手芸部門ではイーネオヤが断トツでしょうか。

以前、トルコ人の友達が手作りの毛糸の靴下をプレゼントしてくれました。(残念ながら、私が編んだのではないの、、、と言いながら。) 柄や形がすごくステキなので、ずっとしまっておいたのですが、この冬、とうとう履く靴下がなくなって(個人的にイギリスの靴下は縫製とかがキライ)、このトルコの靴下を下ろしました。

めちゃくちゃ温かい
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イギリスのこの冬は寒すぎたので、来る日も来る日も、この靴下のお世話になり、とうとう、すり減って穴が。。。007.gif

今まで、編み物を全くしたことはなかったのですが、こんな温かい、しかも素敵な柄の靴下を自分で編みたくなりました。「トルコ(風)靴下を編もう!」と心に決め、ネット検索。
普通、靴下は履き口から編むようですが、トルコ式の靴下は爪先から編むそうで、それも「Turkish Cast-On」っていう編み方。「トルコ式」っていうだけで飛びつく私。本を取り寄せ、只今、独学修行中。(来シーズンの冬までに間に合うといいな023.gif)

このトルコ靴下の本は、ステキなパターン(柄)がいっぱい!
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by gumusluk | 2013-04-14 07:33 | トルコ見聞

トルコのお家

前に書いた「ある夏のホリデー」の最終日に、不動産管理会社の人に誘われ、結局総勢5人で何軒もの家を見て回りました。

ステキなビラやフラットに「ここんとこが嫌い」だーの、「景色がイマイチ」だーの、「お値段高ぎじゃん!」だーの、言いたい放題の野次馬状態。

最後に見せてもらった物件は、丘の上にある見晴らしのいいビラで中は空っぽ。ビラのすぐ下のプールは青い空と青い海とのコントラストが素晴らしい!投資目的で新築のビラを買ったオーナーは、結局そこで一度も過ごすことなく売りに出すそう。「ヘェ〜、そんな人もいるんだ〜!?」

ドライブ気分で散々見て回った挙げ句、帰路へ。なにかモヤモヤしながら。。。


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by gumusluk | 2013-04-12 02:25 | トルコ見聞

ヘロドトスさんのお話

今年1月だったと思うけど、金八先生が、あるラジオ番組で、ある評論家の著書から引用して、「被害を受けた国は200年忘れない」と発言したという文章を目にした。

私はこれを読んで、どこかで、誰かが、同じようなことを云ってなかったっけ?と悩んだ。

ヘロドトスさんの「歴史」のしょっぱなに、こんな場面がある。

ヘラクレスの子孫でサルディスの国王のガンダウスは、自分の執事ギュゲスに奥さんを自慢したことがきっかけで、このギュゲスに殺される。そして、ギュゲスはガンダウスの奥さんと結婚し、サルディスの王座に就いたのだが、それには一つだけ条件がついた。それは「ヘラクレス家の報復は、ギュゲスの5代目の末裔のときに下されるだろう」というもの。これは、デルポイの巫女が云ったらしい。

古代ギリシャの時代、神様たちはもちろん不死身だけれど、人間の寿命は4、50歳がいいところだったのではないだろうか?そうすると、5代目とは、大雑把に200年くらいかな?恨みは200年続くのかあ。。

ヘロドトスさん、たくさんの面白い話を残しています。

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by gumusluk | 2013-04-03 06:52 | トルコ見聞

歴史の父は。。

「歴史の父」といえば、ヘロドトス。古代ギリシャ時代に、エーゲ海から地中海、そして北は黒海、南はエジプト、東はバビロンまで旅をして、各地で見聞きしたことを「歴史」という書物として残しました。歴史の本と言っても堅苦しいものではなく、物語風な面白いお話がいっぱい書かれています。

このヘロドトスさん、ハリカルナッソス(現 ボドルム)生まれです。マウソロス王時代の少し前のBC480年頃に、名家のご子息として生まれたようです。
彼の叔父は、パニュアッシスという叙事詩人で、「ヘーラクレイア」などの作品を傑出した人です。

古曳正夫氏著 の「読書地図帳 ヘロドトス 歴史」には、エーゲ海(ヘロドトスに云わせると「こちらの海」)を中心に、時代に沿って各地名が分かりやすく示されています。

下の地図は、「読書地図帳 ヘロドトス 歴史」古曳正夫氏著 からお借りしました。
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『こちらの海』が見えるボドルム半島にあるSelf catering Villaのご紹介。今年はここでホリデーを過ごしてみませんか?
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by gumusluk | 2013-04-02 05:08 | トルコ見聞

古代都市ボドルム

ボドルム半島の中心地ボドルムは、ハリカルナッソスという古代ギリシャ都市のひとつでした。

繁華街から少し外れた小さな路地裏に、マウソロス王(BC350年前後にハリカルナッソスを首都としてカリア地方を治めていた)の墓跡があり、(古代)世界七不思議のひとつになっています。

世界七不思議!?と言われると、すご〜く期待してしまいそうですが、これは日本語の言葉の綾というか、Seven Wonders of the Worldの"wonder"を「不思議」と訳してしまうから誤解が生まれるように思います。純粋に「世界の7つの注目すべき驚異の建造物」と言われると、なるほど!と思えます。

何が驚異なのかというと、このお墓は、ギリシャの有名建築家たちによって建造され、スコパス**ら有名彫刻家による彫刻が施された、巨大(50メートル近く高さがあったとか)かつ壮麗な建物だったということです。

このマウソロス霊廟(Mausoleum)は、
AC1400年頃までの度重なる地震により少しずつ崩れ、現在はその残骸が散らばっているにとどまります。

英語で「mausoleum」とは、「壮大な墓、霊廟、陵」という意味らしいのですが、この単語はマウソロス王の墓からきているそうです。

写真は2012年8月撮影 マウソロス霊廟
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**このギリシャの有名な彫刻家の一人スコパスは、他の世界七不思議のひとつ、エフェスのアルテミス神殿も手掛けています。

下は、2011年4月撮影 エフェスのアルテミス神殿跡。イオニア式の柱を127本使った神殿だったとのこと。でも、現在残っているのは、たったの1本。発掘後、ほとんど国外(特に大英博物館)に持っていかれたらしい。
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by gumusluk | 2013-04-01 05:36 | トルコ見聞

ある夏のホリデー(最終章)

ボドルム市内にはアジア人もたくさんいると思うけれど、ヤリカバックではアジア人を見なかった。そのせいか、私たちはかなり珍しがられていたように思う。でもトルコの観光地でありがちな、「ニーハオ!」「日本人?」なんて声をかけられることもなく、快適な滞在だった。

コス島にも足をのばしてみたけれど、地元ヤリカバック港から小さなボートで行った一日トリップの方が断然楽しかった。

近海をゆっくり漂い、スポットで停まっては紺碧の海に向かってダイブ!
この海を古代ギリシャ人たちが右往左往していたんだ。。と空想にふけりながら甲板でシエスタ。

まさにホリデー!!!

こうやって、みんなイヤイヤついて来た感のあったホリデーは、予想以上に楽しく幕を閉じようとした。が、、、

ホリデー最終日。フライトが夜発だったので、さあ、何しよ〜かな〜と思っていたところに携帯が鳴った。ホリデーフラットの管理会社からだった。
「家を探してるって聞いたんですけど、いい物件ありますよ。いくつか見ませんか?今から迎えに行きますから」 (ガチャン!)
誰だ誰だ、そんな情報流したの!?


写真はヤリカバック近海を漂う船上から撮影
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by gumusluk | 2013-03-29 05:05 | トルコ見聞